岩田明子のカウンセリングルームへようこそ 精神神経免疫学に基づく心理カウンセリング バッチフラワーレメディ

プロフィールプロフィール

岩田明子 akiko iwata

心理カウンセラー / ドイツ語翻訳家 バッチホリスティック研究会顧問 日独環境植物療法研究所研究員 ソフィアフィトセラピーカレッジ講師 ユング心理学研究会顧問

立教大学文学研究科前期課程・後期課程を経て ドイツ・ハイデルベルク大学神学部博士課程に留学。宗教心理学・比較宗教学を専攻。

その後、ドイツにて『バッチフラワーエッセンス事典』の著者・ゲッツ・ブローメ医学博士のもとで2年半、『バッチフラワーニューセラピー1・2』の著者・自然療法士ディートマー・クレーマー氏のもとで2年半師事。自然療法(バッチフラワーレメディー)・心身相関論(精神神経免疫学)に基づく心理療法・心理占星学を学ぶ。フランクフルトにて心理カウンセラーとして活動を開始し2004年に帰国。2013年、飛鳥新社より処女作『「アルプスの少女ハイジ」に学べ!元気を取り戻す11の方法とは?』が刊行される。東京在住。

シンポジウム・セミナー・研究会発表シンポジウム・セミナー・研究会発表

2005年

第4回バッチフラワー・コンファレンス 講演 : 「愛と癒し – 奇跡的治癒の意味をめぐって」 研究発表 : 「バッチフラワーの可能性 – ドイツ在住時に出会った2人の治療家にみる予防医学・慢性病の治療へのアプローチ

2006年

第1回バッチフラワーシンポジウム 講演 :「バッチ博士の人生哲学 – 心の成長と聖なる冒険を導き助けるもの

2008年

バッチホリスティック研究会 セミナー : 「自分を愛することの必要性について」

2008年

ユング心理学研究会 研究発表 : ≪裏面の精神思想史T≫「キリスト教とマリア信仰」 研究発表 : ≪裏面の精神思想史U≫「キリスト教とエクソシスト」

2009年

ハーネマン・フォーラム セミナー : 「治癒のしくみと感情体が果たす役割」

2009年

セミナー : 「治癒のしくみと自己認識が果たす役割」

2010年

第3回日独環境植物療法研究所シンポジウム 「ドイツ視察報告」 ドイツにおける医療と環境「リハビリテーション医学の現状」

2011年

第4回日独環境植物療法研究所シンポジウム 「ドイツ視察報告」 ワイマール・ゲーテハウス訪問記録「ゲーテと自然療法・色彩論」

2012年

フィトセラピーカレッジ バッチフラワーレメディー講座 「思考と感情の関連性について」

2013年

ユング心理学研究会 ≪ココロとカラダの深層心理≫ 『「アルプスの少女ハイジ」に学べ!』

幼いころの関心

母の実家である小田原で生まれ、明治神宮の近くにある父の実家で育ちました。路地で野良猫と一緒に遊ぶのが日課でしたが、週末の遊び場としては、代々木公園の広々とした芝生やデパートのぬいぐるみ売り場が大のお気に入りだったようです。甘くて柔らかいプリンが大好物でした。このような無邪気な幼少期を過ごしていましたが、物心がついたころから、柔らかくも甘くもないこの世の現実、人間の心の闇に関心を寄せるようになっていきました。

小学生の時からの関心

低学年の頃から「人間の救いとは何か?」ということに関心があり、人の幸不幸に敏感な子供でした。この世には多くの幸福な人がいるのに、はぜ不幸な人もいるのだろうと疑問を抱きはじめ、なぜ神はこのような世界を創ったのか、人はなぜこの世に生まれてくるのか、そしてなぜ生きていかなければならないのかを知りたいと思いました。こうした疑問が、その後の進路を方向づけていくことになります。

思春期にはじまった活動

思春期に入ったころから、ボランティア活動を始めました。言葉を介さないコミュニケーションに興味を覚えるようになったのもこの頃でした。 中高時代には、週末に体や心に重度の障害をもつ子供たちの学校で先生方のお手伝いをさせていただき、大学時代には空き時間を利用して小児病棟に通い、ドイツ留学時代には難民の子供たちと共に過ごす時間をもたせていただくことになりました。 様々な環境におかれている人たちと交流を深めるなかで、その人のもつ雰囲気、感情、心理状態、態度、心構え、ストレス処理能力などが、体調に大きな影響を与えているということに気づいていくことになります。10年以上に渡るこうした体験こそ、その後学ぶことになるカウンセリングの理論や技術を支える土台となっています。 また、病気がたとえ治らなくても、人生を変えることはできるのだということや、外的環境に左右されない真の幸福を実現している人たちが、例外的にいるということを知ったのも、こうした活動を通してでした。こうした様々な体験が、わたしの人生観を大きく変えていったわけですが、では、どのようにしたら、人がそれぞれの環境のなかで自分の心の花を咲かせることができるのか? それを知りたくて、行動療法やロジャーズ派のカウンセリング方法、精神分析など様々な療法を学んでいくことになりましたが、苦しみという人間の普遍的なテーマを「心と体の関連」から解明していくという暗中模索の日々は、その後も続きました。 また、自分の経験をもとに自分なりの考えを積み上げていくという十代に始まったこの傾向は、その後もわたしの研究スタイルに大きな影響を及ぼし、現在に至るまで引き継がれています。

研究テーマ

幼いころから知りたかった「人間の救いとは何か?」、「人間がどこからきて、どこへ行くのか?」、「進化の目的とは何か?」といったわたしの疑問に正面から向き合い、はじめて答えてくれたのは西洋の神学者や自然科学者たちでした。 日本での約10年に渡る研究内容は「神という絶対者とのコミュニケーション」(神認識の問題)についてで、神秘主義研究が中心となりました。神との合一を果たした神秘主義者のなかに「人間の救い」に関するヒントがあるに違いないと思ったのは、現代人の苦しみの原因が、近代合理主義による「主観と客観の分離状態」にあると予感していたためでした。 また、近代合理主義的な考えによって分離されてしまった人間の心と体を再び一つに統一する方法のひとつとして「呼吸」に注目し始めたのは、25歳の頃でした。この頃から、心と体の相関関係に注目し始め、「自然治癒力」という言葉に出会うことになります。数年後、そうした洞察を基礎にして、留学先のドイツでも、心と体の関係をさらに追及することになるのです。

転機となったドイツ留学

日本で約10年、神学の研究をつつけた後、ドイツのハイデルベルク大学に留学する機会がやってきました。ところが、ここで思わぬ転機が訪れます。 留学後しばらくして、体調を崩したことがきっかけで「自然療法」と出会うことになり、それがわたしの人生の方向を大きく変えることになったのです。 留学先のハイデルベルク大学は、自然療法の研究が医学部でも盛んに行われているような、開かれた雰囲気のある学際的な場所でした。自然療法に興味をもったわたしは、このような恵まれた環境のなかで、この新しい分野に目覚めていくことになるのです。 自然療法は、病気そのものを治療するのとは違って、体と心をひとつの全体とみなし、人間にもともと備わっている自然治癒力を高めることで病気の回復や予防を目指します。この頃から、心身相関論に関する医学的知識に触れる機会が徐々に多くなっていきました。 はじめに興味をもったのは、「心と体の関係性」をつきとめたことで有名なヴィクトール・フォン・ヴァイツゼッカー博士の説でした。彼はハイデルベルク大学医学部の教授でもありました。 いわゆる「心身相関論」や「精神神経免疫学」という分野が欧米の医学部では、すでに認められていることは聞いて知ってはいましたが、まさか自分の研究の中心的なテーマになっていくとは思ってもみませんでした。 「精神神経免疫学」というのは、「心理学」と「神経学」と「免疫学」が一つになっている学問なのですが、わたしはその後、所属していた神学部で「祈りと治癒の関係」というテーマに取り組むことになったのです。「祈り」という神と人間の心のあいだで交わされるコミュニケーション、祈りの状態が深まるにつれて生じる脳波の変化、それに伴う体調の変化ということが主な興味の対象でした。つまり「心」と「脳」と「自然治癒力」という「精神神経免疫学」がそのままテーマになっているような内容を、宗教心理学という枠のなかで研究することになったわけです。

この「精神神経免疫学」が成立するまでには様々は研究者が功績を残しましたが、当時もっとも影響を受けたのは、フロイトにも影響を与え、「神経学のナポレオン」として有名だったジャン‐マルタン‐シャルコーという神経学者の研究内容でした。彼がフランスのルルドで起こった「奇跡的治癒」の研究をしながら、「心が病気を治す力をもっている」という事実に夢中になったのと同じように、わたし自身も人間の心がもつ可能性や、そうした現象に心を奪われるようになっていったのです。 いわゆる「奇跡」という現象は、その背後に、人類がいまだ解明できていない究極の「自然の法則」が働いているという証として捉えることもできます。その究極の自然法則は「神」と呼ばれたり、「無限の知性」と表現されたりしています。文化や時代の違いによって、他にも呼び名はあるでしょう。ところがわたしたちは、ほとんどの場合、そういった物質的現実を超えた究極の場にアクセスしないで生きています。「祈り」や「黙想」、「瞑想」といった内面的な営みは、物質的な現実を超えた、見えない領域にアクセスするのを可能にする顕著な例だということができるでしょう。そして、この究極の場にアクセスするためには、脳が全体的に覚醒している必要があるということが、こうした研究をしていくうちに明らかになっていきました。 脳内の情報の混乱を調整したり、部分的な停止を活性化させたりしながら、脳全体を覚醒させていくことが、その後、わたしの興味の対象となっていくのです。

ドイツで自然療法も学ぶことに

その後、精神神経免疫学の理論だけでなく実践的な活動もしたくなったわたしは、ドイツの自然療法学校の門をたたくことになります。自然療法の学校では、精神神経免疫学の基礎となるセリエのストレス学説や、シュルツの自律訓練法というリラクゼーション法についての考え方が基礎になっていました。様々な実践的訓練があるなかで、わたしが特に興味をもったのは「バッチ博士の花療法」でした。 「バッチ博士の花療法」というのは、バッチ博士が開発した自然療法で、38種類の花のエッセンスを使います。38種類のフラワーエッセンスは、38種類のネガティブな感情に対応していて、それらを緩和させることができるうえ副作用がありません。フラワーエッセンスに出会い、効果を確信したとき、このような素晴らしい大地からの恵みに、わたしは心から感謝しました。これを使えば、精神的な「ストレス」に対するネガティブな情動反応を緩和することがき、それに対処することができるからです。「ストレス」こそ、脳内の情報のバランスを崩し、あらゆる病気の引き金となっていると「精神神経免疫学」では考えているのです。 ご縁があって『バッチフラワーエッセンス事典』の著者であるゲッツ・ブローメ医学博士のもとで2年半、さらに『バッチフラワーニューセラピー』の著者であるクレーマー先生のもとで2年半師事する機会を得ることになりました。2人はまったくタイプが違う治療家でしたが、セラピーの土台である「精神神経免疫学」の理論に矛盾する点はまったくなく、むしろ、この理論を応用するうえで必要な知識と経験を、2つの異なる視点から得ることができたと思っています。 こうして、人間の心のあり方と肉体レベルでの現象が、コインの裏と表の関係であることが実感できるようになり、2人の先生のお陰で「治癒のしくみ」の一端を垣間見せていただいたことができました。 その後、在フランクフルト総領事館の協力を経て、在独日本人専門カウンセラーとして経験を積んだのち、日本に帰国することになりました。帰国後すぐに、翻訳の仕事をしながら、表参道にあるフラワーエッセンスの輸入元のショップ内カウンセリングルームでカウンセリングの仕事を始め、2010年5月、自由が丘にあるフィトセラピーカレッジの分室にカウンセリングルームを移転し、現在に至っています。


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